今回は、最近読んでいる本を3冊ご紹介します。
さっそくですが、1冊目はこちら!
阪急電車/著:有川浩
こちらの作品は兵庫を走る阪急神戸線がひとつ、今津線沿線を舞台とした小説です。
自分のお気に入りの作品で、また読み返したくなったので今日も仕事先に持っていって、休憩時間に読んでいました。
有川浩さんは、中学時代の恩師が敬愛しており、
その影響をしっかり受けて自分の1番好きな作家さんになりました。
阪急電車では、前半が各駅ごとの短編集。
後半の折り返しからは人と人がつながっていって……といったような構成になっており、まさに電車のように走る展開で読む手が止まりません。
銀河鉄道の夜/著:宮沢賢治
言わずと知れた名作です。
実は今までちゃんと読んだことがなかったんですよね。
このお話を題材にした歌や漫画があり、背景を知りたいなと常々思っていました。
綺麗で幻想的な狭間の世界の情景と現実のほの暗さの対比が印象的でした。
新潮文庫が出版している童話集で、ほかにも13編収録されているため、じっくり宮沢賢治の世界に浸りたいと思います。
詩と散策/著:ハン・ジョンウォン 翻訳:橋本智保
年明けごろに読了したお気に入りの本です。
図書館で白と銀の素敵な表紙が目に留まり手に取りました。
韓国の詩人であるハン・ジョンウォンさんによる冬のエッセイで、
「私が冬を愛する理由は百個ほどあるのだが、その一から百までがすべて”雪”だ。」の一文から始まります。
冬の冷たく澄んだ空気の中だからこそ感じられるちいさな心の動きに目を向けた作品で、
思考がとにかく自分と似ていたので心底出会えてよかった本だと思えました。
表紙が見えるように飾ってくれた司書さんと固い握手を交わしたいです。
ちょうど今のような静かで冷たい時期に読むのがぴったりですよ。
それでは
好きな本も読みたい本もたくさんあるので、また紹介記事を書くつもりです。
今月の本紹介はこのあたりで。
”まだ霧の中”
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